たわごとノート

マエテツのブログです。本、音楽、マンガ、映画の感想、雑記など。

カナル型か苦手がearfun free pro 2を買ってみた

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earfun free pro 2

使っていたsabbat X12 proが不慮の事故により、

耳から外れ、溝に落ち、雨に濡れ

その右耳の機能を失ったため新たなイヤホンを探すことに

溝から救出するのに数日要したので仕方ないね。


インナーイヤーのsabbatは特に浅いタイプなので油断すると落ちてしまいました。
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sabbat

信号が変わりそうだったので駆けたところポロ、コロコロコロ、溝。おむすびころりんすっとんとんの気持ちがわかります。

そもそもの好みはインナーイヤー型

sabbatはインナーイヤーという開放型(AirPodsとかearPodsとか)だったのですが、カナル型は昔使って苦手だった記憶

ただその時からだいぶ時間も経っているし好みも変わっているかもしれないイヤーピースの品質も良くなっているかもしれない

そもそもカナル型の方が良さげなやつが多そう。

カナル型も視野に入れてみるかな!

earfun free pro 2 を選んだ流れ

どうせ買うんならいいやつを買おう

いいやつならノイキャンを入れようかな

SONYのXM4で迷う


technicsのAZ60で迷う


試聴してみる

そもそもノイキャンはいるのか?

ていうかカナル型(耳栓タイプ)いけるのか?

安いので試してみよう

earfun free pro 2がいいらしい

購入

最初は強い気持ちでいたのですがくよくよ悩んでいるうちに弱気になってきてますね。

人のレビューを見たところ

おもに

などのレビューを参考にしながら購入を決めました。

まあどこでも大体
【良い点は】

  1. 安い割に高級感がある
  2. 安い割に音質はまあ良い
  3. 安いのにノイキャンがそこそこ強い
  4. ある程度本体で操作できる
  5. ワイヤレス充電可能

【マイナス点は】

  1. アプリがない(イコライジングできない)
  2. アプリがない(操作カスタマイズができない)

あたりのレビューが多く、そこまでマイナス要素を強調するような感じもなし

ちょうどAmazonでセールをしていて6,000円弱で購入しました。
[asin:B09KR96PYR:detail]


それでは使ってみたところ。

【イヤホンに求めること】はそれなりにクリア

求めていたことはこんな感じでしたがearfun free pro2は概ねクリアできました。


【earfunに求めていたこと】

  1. ワイヤレス
  2. イヤホンそのもので色々操作ができる(音量とか)
  3. 耳から出っぱらなすぎる
  4. 外れにくい
  5. 音も良いといいね
  6. ノイキャンも使ってみたいな


という感じ。上から重要性が高い感じです。

ワイヤレス

そもそもワイヤレスイヤホンを使っていてそれに慣れていたので、この商品を買うまでのつなぎでiPhoneに付属されていた有線のear potsを使っていたのですがコードの絡まりがストレスに。便利とは、人を短気にするのですね。

イヤホンで操作できる

操作は以下の通り

  • 再生停止(2タップ)
  • 音量調整(ワンタップ)
  • 曲送り(3タップ)
  • ノイキャン→外音取り込み→ノーマル(長押し)
  • 音声操作(長押し)
  • 低遅延モードへの切り替え(3タップ)

曲戻しがないのですが、まあ我慢しましょう。
音量調整再生停止ノイキャン付きは外音取り込みとの切り替えが全てイヤホン本体で操作できるのでよし!
SONYのXM4はコレができないので即決できなかったのです。

耳から出っぱらない

イヤホンはインナーイヤー型/カナル型でわけることができますが、
ステムといううどん部分耳から出るか/出ないかで分けることもできます。
形としてはその組み合わせで4通りの形になります。

  • インナーイヤー、耳から出っぱる

AirPods第2世代など

  • インナーイヤー、耳から出ない

→sabbatのような。AirPods第3世代もコチラに近い?

  • カナル、耳から出っぱる

→Ankerのやつにありますをノイキャン付き

  • カナル、耳から出ない

→Technicsとか

インナーイヤーの代表AirPods1世代か2世代の「耳からうどんタイプ

うどんは自分は持っていないのですが借りて使わせてもらうと

  1. 見た目がでかい
  2. なんかイヤリングみたいになる(自分の場合)
  3. 外で使うとフードやマフラーに引っ掛かって取れそうになる

という難点がありました。

そういう意味でsabbatのようなうどんのないインナーイヤーは邪魔にならなくてよかったのですが残念ながらさようなら。

今回のearfunは耳の中に収まるタイプのイヤホンとしては良いです。

外れにくい

インナーイヤーはAirPodsもsabbat X12 proもまあ外れやすいです。
外れやすいというのは、通常の使用ではそんなに外れる感じじゃないけど、引っかかったり、走ったりしたときにしっかり入ってないと外れやすいということ。

それに比べるとカナル型は耳栓みたいに突っ込むので外れにくいですね。

音も良いといいね

いいといいね!もとい悪くないといいね!です!

これまでたっけえイヤホン買ってこなかったのでまあそういう人は大丈夫

スタバやタリーズのコーヒーに飲み慣れると缶コーヒーには戻れないのですが、それと似た感じなのでは。
缶コーヒーで生きているわたし達は、別に次の飲み物が缶コーヒーでも美味しくいただけるのです。
スタバを知らなければコーヒーの美味しさを知らずに済んだのに
そういう意味ではいろんな感覚は肥えないほうが幸せなのか…?

ノイキャンも使ってみたいな

わりに驚きだったのは、ノイズキャンセルは割といい。
どれくらいかというと、トンネルに入った電車でYouTubeの集中してトークが聞けるレベルになる。

でも電車という環境(動かないで且つうるさい)
でなければノイズキャンセルの用途ってあるの?
と自問自答しています。

室内→スピーカー(BOSE/Echo show5)かAirPods
外→車の音とか聞こえた方がいいのでは?
走る→上と同じ、あと向かい風ではノイズキャンセルのマイクが逆に風切り音を拾う

ノイキャンって外がうるさいときにあると良いのですが音をでかくすればいいのでは?外がうるさいときには音漏れって気にならないのでは?

最近そんなことを思います。

でもちゃんとノイズはキャンセルされます。
よく言われる通り低音がかなり減り、高音は聞こえる。


【イマイチなところ】もあった

対してイマイチなところ。

  1. カナル型は…
  2. タッチセンサーはミスる
  3. 風を受けるとノイキャンでは風切り音
  4. ドヤれないね
  5. 操作はいじれるとなおよし

カナル型は…

最大の問題点。

カナル型を入れると体の振動がよく聞こえます

水が耳に入ってしまったのと似ていて、歩いたり歯を噛み合わせた時にボンという振動がくる感じ。

うーむ、これはイヤーピースの問題なのかな?それともカナル型全ての宿命?

コレが軽減できるのならば、というのがついて回りそう。

歩き方によっては響きが少ない時もあるので何かコツがあるのだろうか。

タッチセンサーはミスる

コレは慣れのレベルなのでしょうが、物理ボタンと比べるとタッチセンサーはミスります。

とくにこちら側の要望でイヤホンで色々操作ができるということを求めているので、イヤホンを触る機会は多い。

操作方法はコレ

  • 再生停止(2タップ)
  • 音量調整(ワンタップ)
  • 曲送り(3タップ)
  • ノイキャン→外音取り込み→ノーマル(長押し)
  • 音声操作(長押し)
  • 低遅延モードへの切り替え(3タップ)


コレらのことがイヤホン本体でできるのですが、音量調整ならまだしも、3タップの曲送りはミスって音楽が止まったり(2タップ判定)します

あと物理ボタンではないのでタップセンサーの場所をスカることもしばしば。まあ慣れでしょうが。
ブログやYouTubeでは物理ボタン推しをしているのをよく見かけるのですがわからなくなはない。

風を受けるとノイキャンでは風切り音

少し前述しましたが、風をうけると風切り音が結構あります。

ノイキャンはマイクで拾った音に反対の波長をぶつけて音を軽減するものなのですが風の波長は不得意っぽいですね。風邪の強い日やランニングの向かい風などあまりよくありません。
ランニングではノイズキャンセルはそもそも危険かも。

ドヤれないね

コスパのいいイヤホンはコスパがいいが故に、俺ってこれ使ってんだぜというドヤ顔をちょっと見せづらいことになります。

人に対してもあるんですが、自己満足的に自分に対してドヤることは生活のハリにつながると思うのですがそういう意味ではコスパ重視は「これで充分」という妥協にも似た思いになってしまうのです。
イヤホンにそのハリを求めるのか?
というのは人によりますが、このイヤホンではドヤれません。

操作はいじれるとなおよし

調べてみるとイヤホンによってはアプリなどで本体操作の割り当てができるのもあります。AnkerとかTechnicsとか。
このイヤホンは最低限の操作はあるのですが、それ以外の操作の調整はできない(曲戻しはイヤホン本体でできない)。
前にしか進めないイヤホン。

課題への対策イヤーピースを試してみたぞ

試したのは

  1. ダイソーのウレタンのやつ(小さい耳用)
  2. ダイソーのシリコンのやつ(3サイズ)

デフォルトのイヤーピースでは振動による響きや歯の咀嚼音を拭えませんでした

イヤーピースのサイズや素材によってそこに差が生じるのか?
(付属の3サイズイヤピースは使いたくなかったのです。使わないなら売るつもりだったので

音は響く

ウレタン→響くしサイズ長いのでケースに収まり切らず蓋が浮く。
シリコン→最小でも中サイズでも響く

特にある程度の大人の男がペース早目でスタスタと歩くときには足跡が響きます
(おそらくさらりさらりと歩く分にはサイズが会っていれば響きは気になりません)

カナル型圧迫感は気にならなかったのですが、歩いて響くのはやっぱりちょっと

sabbat X12 pro復活ッ!復活ッ!復活ッ!

そんな折、試しにひと月ぐらい置いてた壊れたsabbatを試しに充電してオンすると

ついたッ!!!!!!

ありがとう!!!

きいてみるとやっぱり音は大したことないんですがインナーイヤーです。響きません

【結論】

カナル型は一旦諦めます。

ちなみにインナーイヤーでの新規購入も以下で迷ってましたが、とりあえずは保留。まあsabbat復活したので。

どちらも「うどん」が短くてAirPods第一世代に比べると落ちにくそうだったのですが。

●高品質→AirPods 第3世代

※ただし操作全然できない。音量調整できない。


コスパ→ SOUNDPEATS Air3

コスパ良さげ。earfunと同じような操作性っぽいけどレビューでは耳から外した時の再生停止機能が要らないという声あり。

●sabbatはコレ
自分のはsabbatX12 pro
新しいのはsabbatX12ultraかな?

ゼロから考えるとsabbatを買うか?

これは悩みどころですが、おそらく買いません。
X12 proは操作性やインナーイヤーの開放感は良いのですが落ちます
付属のイヤーピースを付けると落ちにくくなりジョギングでも着けられるレベルになりますが、イヤーピースをつけたまま充電できません
音質は特に気になってない(こだわってない)のですが作りは少しちゃちいプラスチック感があります。
悩む候補には入ると思いますが他のものを買うかも。
まあ他のもの買って良くなかったらsabbatがいいってなるかもだけど!



とりあえず生き残ったsabbatを使って、earfunも売っぱらうので高いイヤホン買うつもりだったお金で別のものでも買おうかな!

買ってよかったもの2021年【35歳、家族3人、1歳児】

いろんな動画やブログなどで買ってよかったものを公開していることが多い。

自分自身の記録としても書いておこうと思います。

❶Echo show5 とSwitch bot

エコーショー5とスイッチボット (ハブミニ)

これはセットで買ってよかったもの。

Echo show5はAmazonスマートスピーカー

✅スピーカー
✅画面付き
✅話しかけて操作
✅連携した家電を操作

画面が5インチの5。iPhoneSEとかが4.7インチなのでちっちゃいスマホぐらいの画面サイズ。

Switch bot(ハブミニ)はスマートリモコン。

✅シリーズあるが「ハブミニ」が本体
✅赤外線リモコン
✅いろんな赤外線リモコンを登録できる
✅エアコン、テレビ、シーリングライトなど

何をしたかったか?

この二つを買う前にやりたかったことは2つ。

  • 声でエアコンを操作したい
  • 寝室から横のリビングの電気を消したい

でした。
もともと家電に付属しているリモコンではこれが無理だったのです。

Echo showだけじゃダメなのか?

「Echo showは連携した家電を操作できるとかいてるけどそれだけじゃダメなの?」

ダメなのです。

連携できるのはEcho showに対応した新しめの家電だけだから。
うちにある家電は5、6年前に買ったものや最低限の機能のものが多いのでスマートスピーカーに対応していませんでした。
わざわざ買い直すのは嫌ですね。
なので古い家電を動かすことのできるSwitch botがいるのでした。

スマートリモコン

スマートリモコンはさまざまな製品が出ているのですが、代表的なのは2種類。

  1. Switch bot

  1. nature remo

どちらも家にある赤外線リモコンで動く家電(普通のテレビとかシーリングライトとかエアコンとか)のリモコン信号を記憶して、これ一台で操作することができるという優れものです。

通常は自分のスマホにSwitchbotのアプリを入れて操作するというもの。

スマホのアプリからこんなふうに操作できます↓
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自分は安かったのでSwitchbotにしました。

二つを合わせると、声で家電が操作できる

エコーショーとスイッチボットを組み合わせると、自分のスマホからだけでなく、エコーショーを通して声でエアコンを操作できます。

アレクサ、エアコンをつけて

エアコン▶︎オンになる

最高。

よかったこと

  1. やりたかったことができるようになった。
  2. スイッチボットのアプリから何時に着く消すなど細かな設定が可能
  3. エコーショーで音楽が聴けます
  4. 家族でリモコンをそれぞれ持てる(スマホアプリだから)
  5. 子どもの対応しながらでも操作できる

ちょっとイマイチなこと

  1. スイッチボット、iOSのアプリの読み込みが遅い
  2. スイッチボット側のサーバーで不具合あると使えない
  3. エコーショーだとFire stickの操作があんまりできない
  4. エコーショー、アルバムの検索めっちゃしづらい
  5. エコーショー、文字入力での操作もできるといいのにね

痒いところはあるけど目的は達成できてるので買ってよかったですね!

❷Rakuten hand

楽天ハンド

  1. 通信量→1年無料
  2. 本体大→ポイント還元

楽天モバイルの2020年3月ごろまでの1年間無料キャンペーンで購入。

2万円ほどの機種ですがポイントで19,999ポイント返ってくる&他のキャンペーンなど組み合わせてポイントの還元は本体代金以上でした。

ポイントはふるさと納税に利用。
毎年絶対するので無駄なく使えました

楽天モバイル楽天ハンドの良い点

  1. テザリングできる(1年の無料期間中に利用)
  2. 電話番号が二つ持てる
  3. LINEアカウントがふたつ目もてる。
  4. 電話アプリ「LINK」で自分の電話番号で無料通話ができる
  5. 1年後も1GB以内なら無料(家の固定電話がわりに)
  6. Edyなど利用できる
  7. Androidが楽しめる(iPhoneがメインのため)
  8. Googleアンケートができる
  9. 軽い

などなど。枚挙にいとまがないですね。
今までは「サブのケータイを持つ?なぜ?」だったのですが持ってみると恩恵がありました

楽天モバイル楽天ハンドのイマイチな点

そもそもサブなのでそこまでイマイチがありませんがメインとして使うなら

  1. カメラの撮影に違和感(特に動画)
  2. 建屋の奥の方はそんなに電波が良くない

❸子どもの鼻水吸引器、スマイルキュート

鼻水の吸引器には代表的なものとして
メルシーポットがありますが、

うちで購入したのはスマイルキュート
※↓Amazonでは該当商品なかったので、パーツだけ。

何が良いかというと

  1. 洗い物が少ない(パーツの部分だけで基本いける)
  2. 吸引力を調整できる
  3. 子どもの鼻水に即対処できる
  4. 口吸引の鼻水と比べてうつることを気にしなくてよい

でした。うちは吸引力は半分ぐらい。
風邪で鼻水ズビズビの時にやってあげると結構取れますし、心なしか鼻詰まり過ぎによる体調悪化が緩和されているのでは?という気持ちになります。気持ちだけかもしれませんが。

イマイチなこと(しかたない)

ちなみに子どもはめっちゃ嫌がります。

鼻吸いする?というと逃げます。まあそういうやりとりや子どもの阿鼻叫喚も含め楽しみではあります。

買ってよかった!

親が口で吸うタイプだと吸引力が続かないしね。

両手が塞がっていても消し忘れを気にしなくてよい!

廊下と洗面台の2箇所に設置。

一瞬しか使わないのにスイッチを探し、点けては去るため切るのを忘れ、家に帰れば後悔が後に立ち、夜中に気づけば苛立ちが募る…

そのような生活とはもうおさらばしました。

廊下で60W相当だと今までのオレンジのダウンライトより明るいです!

1個1,000円くらい。安い!

1分ぐらいで消えます。

イマイチなところ

  1. 玄関で靴磨きしてると消えます!頭振ってつけます!
  2. 夜中に誰もいないのについているのはなぜ…?

❺iPhone8のバッテリー交換

買ってから2年を経たiPhone8はバッテリーが80%を切りカクカクが目立つようになっていました。

スマホは結構触りまくってるしアプリ入れまくってるし地味なストレスが積み重なっていたのです。


有料ですがバッテリー交換をしたらなんか大分マシになりました!まだ使える!5,6千円くらい!あと1年は使います!でも子どもの撮影したいので次はProの512GBとか買いたいです!

子供生まれると写真が2年でゆうに1万枚〜2万枚は超えるのです!

でもまあ変えてよかった!

イマイチなところ

  1. カメラがいっぱい付いている最新のスマホは羨。


結果5選となりました。

まあそんなに購入してないから買ってよかったと思ってるものを絞り出した感はあります。

でもまあ全部買ってよかったと思っているものだから。

ちなみにふるさと納税とからのぞいてます。ふるさと納税はすべきです。

ではばいばい。

sabbat X12 proは洗濯機に耐えられるか?


しばらく使ってみた感想

レビューそのものは前記事とそんなに変わりませんが、補足的に。

色は白じゃなくてもよかったかな…

エアーポッズ やイヤーポッズが白色のため、そのままの流れで白色を購入しましたが、別に白じゃなくても良かったかな…と思っています。
黒とかね…まあ好みです。

耳への収まり

エアーポッズの方が音質的にはいいですよー、というのはお話しした通りですが、見た目の問題。
耳からうどん名高いエアーポッズ (初代の話をしています)ですが、そもそもこれを付けるとですねー。イヤリングぽくなります。

これは公式サイトの写真で、ちょっとイマイチわかりにくいんですか、エアーポッズは結構大きめで、耳から出たうどん部分の先が銀色になっています。
この部分かですね、男性がつけると耳たぶあたりにキラッと光るイヤリングっぽくなります。
エアーポッズプロの方だともう少し小さくなっているようですが、アレ、インナーイヤーじゃねーしな…


sabbatの方は、見た目として耳の中におさまります。

落ちないの?

落ちないんですが、落ちることもあります
エアーポッズもそうなのですが、インナーイヤー型のヘッドホンは耳に引っ掛けるタイプなのでカナル型に比べては落ちやすいでしょう。
通常使用では落ちなくても、例えばマフラーを巻くはずす、頭の周りに来た虫を振り払う、そういった不測の事態にイヤホンが引っかかって落ちることはあります。
怖いのは、それが落ちたときに運悪く排水口の中に吸い込まれていってしまうことですね…。
まだ経験していませんが、そういうことを想像すると左右は繋がっていた方がいいのでは?と思うことだってあります。

付属のパッドを付けるなりすると、落ちてしまうリスクは劇的に下がりますが、ケースに入れるたびにパッドを取り外す必要があります。

インナーイヤー型のメリットって?

「インナーイヤー型」っていう文字面って耳栓ぽく感じますが、逆なんですよね。耳栓よりは耳が塞がってません。
開放されているので、音を発していないときには、ある程度は外の音が聞こえます。これがメリット。
あと耳が痛くなりにくいというのもメリットです。
私自身は、ずいぶん昔に使ったことのあるカナル型の経験からインナーイヤー型を選んで使っていますが、実際のところどうなんでしょう。カナル型は進化して耳が痛くなりにくくなっているのかも…

sabbat X12 proは洗濯機に耐えられるか?

Amazonの説明欄では、IPX5防水機能を謳っているsabbat X12 pro。

防水機能の説明は以下のとおり(KDDIの用語集より)

あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)

先日ジョギング後にポケットに入れていたものを服ごと洗濯してしまいました。
しまった!半年経たずに5,000円のものが潰れるのってなんだかですよねー。

しかしIPX5。あらゆる方向から云々に洗濯が該当するのか?一回洗いだったため全体の洗濯時間は20分しか経っていないはず!

ボタンを長押しして電源がつくか確認
→反応なし

ケースにしまう
→弱い光が一瞬、その後反応なし

ケースから出し、またしまう。
→ケースにしまうときの磁力が弱い
→片方だけ光る。

しばらく待ってからケースから出してみる
→ペアリング音声なし
(通常は『Power on.device connected』とか女性の声で喋ります。)

これは無理かー!?

と思いましたが、乾いたらいけるとかそういう迷信を信じて、1日ケースから出して放置しました。

復活ッッ!!

烈海王って宮本武蔵と戦ったあとどうなったんですかね…

しかし復活しました!!音が聞こえるぞッ!!

でも完全復活ではないね

と思ってしばらく使ったりしますが、右がオフしたり勝手に両方ともパワーオフしたりします。

しばらくまた放置したり充電したりしてから使えるか様子見かなーという状態ですね。

がんばれ!がんばれ!がんばれ!

sabbat X12 pro 独立インナーイヤー型 イヤホンを買ったぞ!

独立したインナーイヤーを求めて

独立型の開放型のイヤホンというと、探してみると Air podsの類しかありません。通称「耳からうどん」。

耳からうどん



うどん



実はうどんをほしくてずっと調べていたのですが、「え、うどんって音量調節イヤホン側からできないの!?」ということを知り、音量調節ができて独立型のイヤホンであるものを探していたところ、sabbat を見つけた次第です。

ちなみにうどんは奥さんが持っているので使わせてもらいながら、その違いを比べてレビューしたいと思います。

Amazonで購入(本当にsabbatがくるのか?)

調べてみて不安だったのは、本当にsabbatのイヤホンがくるのかという点でした。
基本的にsabbatは中国メーカーのもののようで、類似品が結構あるのと、販売者が多数いてどれがどれだかわかりません。

レビューの多さと、sabbatが来たという内容のものが多く、おそらく間違いなかろうと思いチョイス。通常は8,000円強ぐらいで販売していますが、10%オフも合わせて5,000円強ぐらいで買いました。
ちなみに、ネット情報を漁ってみるとsabbatもsenzerも同一工場で生産してるものなのかな?という感じです。まったくソースはありませんが。
sabbatは鹿のマーク、senzerはSみたいなマークですね。

開封の儀



外箱にはイヤホンと写真が



エンボス加工っぽい分厚い髪質の箱
これ、YouTubeのレビューでもみたぞ!



入ってる!!※説明書も入っていましたが飛ばしました。



ウオー!!インナーイヤー!!

来てました。sabbatでした。
一安心です。さっそくiPhoneと繋げるぞ!!

ペアリング

ペアリングが割と簡単だとのことですが、どんな感じなのでしょうか。
まずは、iPhoneを設定画面にしてからBluetoothの接続画面までいきます。

イヤホンを一旦ケースにしまって充電があることを確認してから、取り出すと…


ペアリング開始。検索のところに「sabbat X12pro」が出てきます。(「sabbat X12pro-R」も出てくるがこれではないらしい)


ポチ


ドジャーン!!楽勝!!

ペアリングは余裕で楽勝でした。これで聴くことができます。

ちなみに…

ペアリングをすると、イヤホンのバッテリー残量もちゃんと表示されるようです。

実聴!!

さて、どんなことができるでしょう?

もうコレでほぼ言ってるかんじ感じですね。
Amazonの商品ページにありました。

再生、停止、曲送り、曲戻しはもちろんのこと、重要なのは音量調節。
コレができるのが素晴らしい。

全ての機能が、ボタンとなっている鹿のマークを押すことで完結します。カンタンですね。

ボタンでできること

  1. 再生
  2. 停止
  3. 曲送り
  4. 曲戻し
  5. 音量増
  6. 音量減
  7. Siri
  8. 電源オンオフ

マイクも付いているとのことで通話は可能のようです。
Siri機能については、iPhoneのホームボタンを押すよりも時間がかかります。
(イヤホン側で短い通知音が鳴った後にSiriの起動音が鳴って話しかけるため間がある)

ですが、Siri機能もマイクを使って可能でした。

実聴!!

良くはない。
好意的にみても普通です。

Air Podsとくらべるとのっぺりした印象。すこしくぐもった感もあり、シャカシャカ感は強い。
比べてみると、Air Podsは音質的にはかなり優秀なんですね、と思います。
AirPodsのほうが低音の音が強調されている、というか、ベース部分がしっかり聴こえていながら、他の楽器ややボイスの音がしっかりクリアに聞こえます。
そもそもAir PodsiPhoneに付属のイヤホンに比べて全然悪くないよね!という印象だったのですが、しっかりしてるんですねと見直しました。

sabbat x12は音質的には普通のイヤホン。音楽が聞こえます。最大の難点といえば難点。

とはいえ、これは慣れだと思います。

音楽にとって、音質というのはある場所では最重要になるものなのですが、「良ければいいけど、悪くなけりゃ大丈夫だよ」という状況はあります。

昔家にあった安物のラジカセで食い入るように自分の好きな音楽を貪っていたというような経験をお持ちの方は、そこに重要なのは音質ではなく、音楽を得るという体験だったことを知っているはずですね。

Air Podsほど良くはないけど、悪くもない。少なくとも、プチプチ音が途切れたり雑音が入るようなことはありません。それを踏まえた上で、ガジェットとしてどう扱うかということになりそうです。

使い勝手

落ちないの?

落ちません!
普通にAir Podsつけるのと変わらないくらい落ちません!

ひとの耳によると思いますが、耳栓型イヤホンのカナル型と比べて、BOSEAir Podsのような開放型イヤホンインナーイヤー型
は、落ちやすいことが懸念されますが、iPhone付属のイヤホン着けれてるなら落ちません。

※補足
その後、ジョギング中には落ちました。ジョギングをする際には付属のパッドをつけること推奨です。つけ外しがめんどくさいが。


線がないとどう?

線がないのめっちゃいい!

コードレスの良さはこれかー!という感じです。
家ではもうコードレスのスピーカーを愛用しており、それがあるからコードレスイヤホンをゲットしたわけですが、期待通りです


ジョギングに使おうかと思っているので、その時の使用感はまた変わるが知れませんが、コードなしだと充電の穴にぶっ刺してないので、ポケットに入れてしゃがんだ時にiPhoneの穴がぶっ壊れねーかと思うことが解消されましたし、10メートルくらいは繋がってるので結構自由になります。
最大のメリットと言えるでしょう。

絡まったイヤホンをほどくあの地味な知恵の輪はもうさよなら…

ただ、独立型のワイヤレスイヤホン全てに言えることですが、ケースにしまうのはすこしめんどくさいです。絡まりを解くのに比べれば余裕なのですがめんどくさいです。

操作感

上記の、再生停止送り音量上げがあるのはやはりいいですね。
Air Podsを試しに使った時の残念な点として、音量調節ができないというのがありました。
Air Podsは、ダブルタップでなにができるか?を[再生/停止・曲送り・戻し・Siri]の中から一つだけしか割り当てられない(左右ごと)のですが、
sabbatは全部できます

これはかなり強みです。

こういうことができるインナーイヤーイヤホンだと、BOSEのイヤホンでしょうがアレは高いからね…。

逆にいうとAppleがタップ数によりその辺りの調整機能を増加することができるなら、それが一番ベストなのかも…!?(Air Podsも高いが)


作りはどう?


ちゃちいです

これもAir Podsと比較してになりますが、比べてみるとプラスチックという感じがします。これもAir Podsはさすがだなー、と思うところですね。
ただ、それ単体で見たとしたら特に気になるものではありません。

電池の持ちは?


とくに悪くありません

イヤホン本体で6時間、ケース含むと30時間とのこと。今のところ気になりません。通勤時間とか移動時間に使っているので、すぐケースにしまいます。なので、どちらかというとケースの充電に気を使うことになるのかなーと漠然と思っております。

遅延など?


すこし遅れがあります。

ブルートゥースの宿命でしょうか。
あとたまーに一日か二日に一回ぐらい片側が一瞬音声が途切れることがあります。この辺りはAir Podsではあまり経験がなかった(そもそもそんなには使ってないが)ので、傾向として、sabbatのほうが起こりやすいのではないでしょうか。
ブツブツと何度も途切れることはないので、許容範囲内でした。

総括

sabbat x12 Proは、ブルートゥース独立型のエントリーモデルとしていいのでは、という感じです。

ワイヤレスの独立インナーイヤー型では、結構選択肢が限られているので、値段との折り合いで考えると、まあこれでもっといいものに行くか、インナーイヤーワイヤレスは諦めるか、このまま留まるかを選ぶのも良いでしょう。

独立してなくてもいいならAmazonにたくさんコントローラー付きのモデルでear podsのような形はありますが。

ともあれガジェットとして便利なのでしばらく使うことになりそうです。


ほしいもノート ーBOSE soundlink revolve+ー

BOSEのスピーカーのことは前から知っていた。




スピーカーのことを考え出したのはいつ頃だっただろう?

CDコンポを買おうとしていた時だったろうか?


ポータブルMDプレーヤーに付属のスピーカーを見た時だっただろうか?



高校生の始め、アルバイトを始めてできた小遣いからそういった音楽機器を買えるようになってから、時々ぼくはスピーカーのことを考えていた。

同じ頃、ナショナルジオグラフィックの定期購読の雑誌がうちにあって、動物の写真を眺めることが好きだったのだけど、そのページの合間に現れるスピーカーの広告を見てBOSEのことを知ったのが初めてだったと思う。


ナショナルジオグラフィックはクオリティの高い写真を伴う記事たちとともに、クオリティの高い製品を広告として出していたような記憶がある。
上等なカメラだとかスピーカーだとかそういったものだ。

そういうものが手に入るということがぼくの憧れの中のひとつであった。今描いていて思い出したのだけど、この雑誌の広告はぼくの物欲に、わりに強い影響を与えたのだと思う。

その後ちゃっかりぼくは一眼レフのカメラだって買っているし、それからずっとBOSEは少し気になる憧れの存在であった。


それに、MDプレーヤーの時もそうだったのだけれど、外に持ち運ぶことのできるスピーカー、というものに少し執着があったように思う。


音楽を貪るように聴くようなフリークではなかったにせよ、好きな音楽が僕は好きだったし、それを外で聴きたいと思っていた。


大学の時には乾電池を詰め込んで動くポータブルスピーカーをiPodにつないで、友達のバイクの後ろにのり、運転する友達のフードに引っ掛けて爆音で音楽を鳴らしていた。10年以上も前の話だ。

だから今みたいな、ポータブルスピーカーを友達が持ち歩き、音楽を鳴らしているのを見ると僕は少し、僕の方が先だったんだぜ、という気持ちになる。売れる前の頃から好きだった歌手を、ヒットチャートを眺めて話す友達に対して思うのと同じように。

しかし、それとは別に音楽をみんなで聴きたいという思いは減退する。正確にいうと、僕の好きな音楽を、好きかどうかはわからない人たちが気にいるのかわからないので、前面に出して流そうとするのには気がひける、ということだ。こういう気恥ずかしさを考えると、高校生の時に知った虎になった男の話を思い出す。尊大な羞恥心と、臆病な自尊心。

それでもみんなで外で、同じ音楽を聴くこと(あるいはBGMにすること)への憧れはある。

機会があるならば、認められるならば、そのための可能性のための道具は持っておきたい。


「外で聴きたい」、という思いのほかに、ポータブルスピーカーがその利便性を発揮するのにはもう一つ機会がある。「中で聴きたい」だ。
中で聴くのならポータブルでなくても、という意見もあるかもしれないが、これはすでに一つ持っている安物のポータブルスピーカーが役割を果たしている。
置き型の、コンセントを必要とするスピーカーについていえば、家の中の基幹的スピーカーとしての役割を果たす。コンポでもホームシアターでもそうだが、ある場所に根ざしているため、それ以外の場所では(音量を大きくしない限り)聴くことができないということが制約となる。これは制約でもあるし、魅力でもあるのだろうけれど、このポータブルスピーカーの文脈で言えば制約になる。

ポータブルスピーカーは、この制約からある程度解き放たれることになるのだ。家の中の、どこにも移すことができる。自分の部屋で、寝室で、キッチンで洗面台で音を聞くことができる。

これはかなり有用な点で、今持っているポータブルスピーカーは、かなり役割を果たしてくれている。中で聴く、にしても動かして使うことのできるスピーカーというのは重宝する存在なのだとおもう。

ブラブラと買い物をしている時に、BOSEののアンテナショップがあり、デモ機としてこのスピーカーがあった。

聴いてみるとやはり今持っているスピーカーと比べて、音の違いを実感する。特に音量を大きくした時の空間支配力がすごい。これは家でも外でも使えますね、となる。それに充電の持ちが16時間もあるという。
昔持っていた4時間しか持たないスピーカーはその充電の頻度が多いに不満だった。
今持っているスピーカーもまあまあ満足はしているのだけど、憧れのBOSE。ほしい。

ほしいもノート ーApple Pencilー

Apple Pencil

 iPadを買って使っているのだけど、Apple Pencilはひとつの悲願である。

 

なんでApple Pencilがほしいの?そもそもなんのために iPadを買ったの?

 

そんな声が自分の内外から聞こえてくる。

至極、真っ当な意見である。

 

僕は iPadを購入した。 iPadに昔から憧れを持っていたし、そのような時に iPadを買うくらいの小遣いを手に入れた。

 

その頃 iPadが第6世代を銘打って、その前年(だったか)に登場した Apple Pencilも使えるという状況でもあった。

 

また、職場で iPad proとApple Pencilを購入して使用している人も見かけ羨む気持ちもあった。

 

情報があり、購買意欲があり、購買資金があった。

 

そこになかったのは、使用目的だけであった。

 

なんとか使用目的をひねり出すのに半年かかり、そしてのち、 iPadを手に入れた(憧れの!)。

 

 

僕が通常において iPadを使用するのは、Amazonのプライムビデオを見るためである。

 

後悔はしていない。

ただ今でも聞かれると返答に困ってしまう。

 iPadって何につかうの?

 

 

そこにまた購買への意欲が生まれた。

Apple Pencilが欲しい。

 

Apple iPad Pro Appleペンシル/MK0C2J/A



 

 

 

 

『華麗なるギャツビー』 監督バズ・ラーマン


映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開 - YouTube

華麗なるギャツビー』を見ました。

 

・3D上映と2D上映やってる

 うおー!また映画化されるのか!(昔映画化されたことがあるらしい)と知って、是非見に行こう!とおもって映画館におもむくと、

 でたよ・・・3D上映・・・。

 ぼくとしては3D上映に対して食わず嫌いで通しているので、

 

 うわーこれは原作殺しの匂いがプンプンするぜ―!

 

とおもっていたけど面白かったっス!

 

 ぜんぜん原作殺してなくて忠実に描いていこうとしているのがよかったし、「語り」の部分も原作の地の文から引用してること多くて、違和感なく楽しむことができました。

 映像的にも楽しめるので、映画が1800円じゃなかったら3Dでも見てみたいな!と思いました。

 

・原作よむとまたおもしろい

 原作にスコット・フィッツジェラルドグレート・ギャツビー」がある(ぼくは村上春樹の役で読んだ。原題は「The Great Gatsby」)。

 原題を考えると邦訳が「華麗なる」っていうのはどういうことなんだろう?と思わないでもないけど、昔映画化されたときにも「華麗なるギャツビー」だったし、辞書的にもそういう意味合いがあるみたいなので、まあ一つの考え方だとは思う。

 さきほども挙げたように原作に忠実に作っているので、自分では読みとれなかったところとかも実際に見て考えることができるので、逆もまたあるよね!と思います。

 気に入ったなら原作も読んでみるとまた面白いと思う!

 

・見た後に休憩所で若い男性二人が「ギャツビー・・・」ってつぶやいてた。

 原作読んでたのでストーリーがどうなるか!?ハラハラ、ドキドキという感じでは見ずに、実際に映像でみてみるとどう見えるか、とか、配役どうか、とか、あの場面はどういう風に描かれているのだろう?とかそういう感じで見ていたのだけど、見て面白かったし(イメージとは違うところも多々ある。映画化だもの)、それを見たあとに同じ映画見た人が「ギャツビー・・・」ってつぶやいてるのをみるとなんかやっぱ考えるとこあるよね!ってニッコリ笑いかけたくなる気持ちになったりもしました。気持ち悪いからしないけど!

 

・キャストについて

 

ギャツビー

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レオナルド・ディカプリオ

 もっと長身の面長、ザ・ハンサムボーイのイメージもっていたのだけど、レオナルド・ディカプリオでも十分面白かった。

 映画が発表されておいおいプリオかよー、イメージと違うよなとか思ったし、今でもまだ長身ハンサムボーイのイメージは崩れていないのだけど、それでも街を歩いてるときにレオ様のゴージャスなポスターで高級時計のタグホイヤーの広告をみかけると、

 うわ!ギャツビーイメージでタグホイヤーうろうとしてんのかよ!かいます!おねがいします!と思わず買いそうになりました。

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 ディカプリオ演じるギャツビーが、この広告のイメージみたいにほんとキラキラしすぎてて、映像効果でこれキラキラさしてるのでは・・・と思うほどキラキラしてたし、まあ映像効果もすげー入れてたとおもうぞ!

 

 

ニック・キャラウェイ

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トビー・マグワイア

 おいおいトビーかよ・・・トビーかー・・・などと思っていた時期がわたしにもありました。

 けど発表から日がすすむうちに、・・・トビーでいいんじゃない?・・・うん!トビーがいいよ!トビーいとしい!いとしいしと!などとトビーで全然ニック・キャラウェイのイメージ損なわないことに思い至り、映画みても全然トビーでよかったです。

 

 

デイジー

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キャリー・マリガン

 うん。かわいかったよ。デイジーでいいと思います。とくにそれ以上言うことありません。悪い意味とかではなく役柄はぴったりだったけどデイジーだからな・・・。

 そういえば同じスコット・フィッツジェラルドの小説で短編の「ベンジャミン・バトン」が映画化されたときに、ヒロインの名前が原作とは違ってデイジーになっていたのはやっぱり「グレート・ギャツビー」の影響ですね。

 デイジーという花の花言葉は「無邪気」。

 

 

トム・ブギャナン

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 ジョエル・エドガートン

 

イメージぴったり!キャラクターの傲慢な感じとか、上流階級でありながらすこしいけすかない胡散臭いかんじもよくでていてよかったです。

 

 

ジョーダン・ベイカー

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エリザベス・デビッキ

 役どころとして結構重要なのだけど、映画のほうではそんなに存在感なし。一冊の長編小説を映画にする時には尺に納めなければならないので「どこを省くか」というところが問題になってくるのですが、おそらくこのキャラクターのところが省かれることになってしまっています。大筋には影響の無い部分だし、省く箇所としてもまっとうなのでしょうがないな。という感じですね。原作のほうがよく描かれています。原作でもそんなに詳細には描かれないけど。

 

 マートル

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ジェイソン・クラーク

 役どころとしても、映画の広告にのるような主役級の存在ではないのだけど、このひと『ゼロ・ダーク・サーティ』という映画に出ているときにすごく印象にのこったひとで、登場した時には「うおー!この人も出てんのか!」と喜んでしまった。

 

・「グレート・ギャツビー」について

 原作を翻訳で読んでいて、今回映画でみてみて、これはどういう物語なんだろうとか考えたりしたし、また本のほうも読みたいと思ったのですが恐ろしくネタばれになってしまうので割愛。

 が、小説のなかからまるまる引用され、朗読された一説を最後に紹介。

 小説を読んだ時には何のことは無かったのだけど、今回この映画をみてこの部分というのはグッとくるものがありました。

 

「ギャツビーは緑の灯火を信じていた。年を追うごとに我々の前からどんどん遠のいていく、陶酔に満ちた未来を。それはあのとき我々の手からすり抜けて言った。でもまだ大丈夫。明日にはもっと速く走ろう。両腕をもっと先まで差し出そう。……そうすればある晴れた朝に―― だからこそ我々は、前へ前へと進み続けるのだ。流れに立ち向かうボートのように、絶え間なく過去へ押し戻されながらも」

 

映画化されたことで音楽の扱いとかパーティのゴージャスさとか、見どころはあるが文句言いたい部分もあるのだけど、面白い映画でした。

 

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)